20万円・8年・死蔵ゼロ|後付けスマートホーム9話の答え合わせと3本柱
📅 2026年5月更新
⏱ 読了約10分
🏠 「後付けIoTって結局元取れるの?」と止まっている方へ
Vol.40 アイキャッチ:8年・20万円・20台超・死蔵ゼロ。9話分の家育成記を1枚に集約した説明用イメージ
※この画像は記事内容をわかりやすく伝えるための説明用アイキャッチです。実際の現地写真ではありません。
「8年で、20万円。20台超。死蔵——ゼロ。」
第3章前半vol31〜39の9話を書き終えた夜、家に置かれた機器の明細を並べてみました。並べた瞬間、胃が動きました。金額は太陽光のFIT制度の夜(160万円級)に比べれば小さい。でも、毎日触っているのはこちらの20万円のほうです。
正直に言うと、最初のHub1台を箱から出した夜は半信半疑でした。「リモコン家電がスマホになって、何が嬉しいんだろう」と。9話分書いて、ようやくわかりました。後悔がゼロな理由は3つだけです。
①家は完成品ではなく、住みながら育てる/②赤外線Hub1台が、スマートホーム化の入口/③月2千円ちょっと・死蔵ゼロの家育成。地味な3本柱。でも8年分の答え合わせは、この3つの中にしかありませんでした。今日はこれを開示します。
勇者シートラ
……最初のHubを箱から出した夜、半信半疑だった。
👤 この記事を書いたのは…
🐶 シートラ:富士住建で埼玉県内に家を建築。チワワ3匹・爬虫類・水亀と暮らす入居8年目の施主。第3章「後付けスマートホーム&暮らし進化編」でvol31〜39の9話を積み上げてきた本人。最初の赤外線Hub1台を箱から出した夜は半信半疑だったが、気づけば家には20台超のIoT機器が並び、累計20万円。今夜、明細を並べて8年分の答え合わせをしている。
🧚 ふじまる:「20万円って、結局元取れたの?」「9話書いて疲れた?」と、まとめ回でも遠慮なく踏み込んでくる妖精。シートラの達成感に水を差し、3本柱の中身まで揺さぶる役。今回も司会には収まらない。
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最初のHub1台の夜から、今夜の20万円明細まで——9話の物語
シートラ
——8年前の引き渡し直後、リモコンが5本机に並んでいた夜から。
シートラ
エアコン・テレビ・照明・扇風機・床暖。リモコンの行方不明が、毎晩の事件だった。
シートラ
うむ。vol31の夜だ。箱から出して、5本のリモコンを1台で覚えさせた。
シートラ
変わらなかった——その夜は。半信半疑だった。
シートラ
翌朝、布団の中からエアコンを点けた瞬間に「これだ」と。vol32が始まった。
シートラ
vol33で朝のシャッターが勝手に上がる日が来て、vol34でスマートロックを「あえて」付けない決断をして——。
シートラ
違う。富士住建の標準カードキーが、8年で「最強」だと気付いた答えだ。
シートラ
vol35では掃除機が8年走り続け、vol36ではセンサーがエアコン・パネル・加湿器を勝手に動かし始めた。
シートラ
慣れる。vol37でTapoカメラ6台、vol38でスマートプラグが冬のパネルを刻み始めた頃、もう後戻りできなくなっていた。
シートラ
vol39を書きながら数えた夜。「使ってない機器、1個も無い」と気付いた瞬間、手が止まった。
📚 vol31〜39 9話の「夜」を時系列で(クリックで各回へ)
Vol.40 補助画像:Hub1台→自動化→センサー連携→死蔵ゼロ。9話の流れを3本柱に集約した説明用フロー
※この画像は記事内容をわかりやすく伝えるための説明用イメージです。実写真・実機器配置図ではありません。
⚠️ 9話を書き終えて気付いた、最初の自分への警告
「リモコンが机に並んでいた8年前の夜、Hubを箱から出すまで半年迷っていた」——これが一番もったいなかった。最初の1台は数千円。動かなければ捨ててもいい金額。なのに「自分にできるか」「対応してるか」で半年止まっていた。家を育てる起点は、最初のHubを箱から出した夜にしか始まらない。9話書いて、ようやくこれが書けた。
3本柱①——家は完成品ではない、住みながら育てる8年
ふじまる
「家を育てる」って、響きは良いけど、抽象的じゃない?
シートラ
具体で言う。8年前の朝、シャッターは手で開けていた。今は、目覚めた時にもう上がっている。
ふじまる
えっ、それ引き渡し時のスペックじゃないの!?
シートラ
違う。引き渡し時は「電動シャッター」止まり。スケジュール運用は、住んでから6年目に入れた。
シートラ
図面では出ない不便だからだ。冬の朝、布団から出る前にシャッターが上がっていてほしい——それは住んでから初めて気付く。
ふじまる
えっ、不便から逆算して、家を改造してる!?
シートラ
持ち家の特権だ。賃貸では戻せない。だから家は施主が育てる。
ふじまる
でも、8年経ったら満足して、もう「完成」なんじゃない?
シートラ
違う。去年の不満が今年解決し、また新しい欲が出る。これが第3章前半の一番の発見だ。
📌 「家を育てる」感覚が成立した理由(8年答え合わせ)
- 引き渡しは「ベース」、自動化は「上物」:富士住建の標準仕様(構造・断熱・電動シャッター・カードキー)で土台はしっかり完成。その上に赤外線Hubや温湿度計を後付けすると、ベースを壊さずに機能だけが増えていく。vol34のスマートロック未導入はこの「土台優秀」の象徴
- 住んで初めて「不便」が見える:朝のシャッター手動・冬の足元の冷え・ペットの留守確認。図面では出ない不便。vol33・vol36・vol37はすべて「住んでから気付いた」起点で生まれた
- 賃貸では戻せない「家を改造する自由」:自分の家だから赤外線Hubを増設したり、コンセントにスマートプラグを挟むのが自由。軽い負担で改造を繰り返せるのが持ち家の特権
- 8年経っても完成しない、終わらない楽しさ:去年の不満が今年解決し、また新しい欲が出てくる。完成品でないからこそ、住むほど自分仕様に近づく。9話書いて初めて言語化できた一番の発見
3本柱②③——Hub1台が入口、月2千円で死蔵ゼロの理屈
シートラ
しかも、その2千円で家が毎月便利になる。これが太陽光のFIT制度の夜と決定的に違う。
シートラ
うむ。あの夜は「8年後にいくら戻るか」で胃が冷えた。今夜の20万円は、「8年で何が変わったか」で胸が詰まる。
シートラ
FIT制度は「投資」、IoT20万円は「家育成費」。同じ8年でも、出費の意味が違う。
ふじまる
……で、入口の赤外線Hubって、結局なに?
シートラ
家中のリモコン家電を、まとめてスマホ化する1台だ。これを最初に置けば、後で全部繋がる。
ふじまる
えっ、死蔵ゼロは「ルール」なの「結果」なの!?
シートラ
結果だ。vol39で整理した3ルール——必要先行・連携先行確認・段階的拡大——を守ったら、たまたま死蔵がゼロだった。
📊 8年・20万円・20台超・死蔵ゼロ——数字の答え合わせ
| 軸 | FIT制度の夜(vol1章) | IoT20万円の夜(vol40) |
| 金額 | 太陽光10kW級・160万円規模 | 8年累計20万円・月2千円ちょっと |
| 性格 | 「投資」(売電で回収) | 「家育成費」(毎月便利が積み上がる) |
| 8年後の感情 | 数字の答え合わせ(売電累計) | 体感の答え合わせ(朝の動線・冬の足元・留守の安心) |
| 機器数 | 屋根の上1システム | 20台超が家中に分散 |
| 失敗の代償 | 10年単位の固定 | 1台数千円〜・捨てても致命傷にならない |
| 本記事の結論 | 「制度を読む」勝負 | 「Hub1台を箱から出すか」の勝負 |
※「20万円」は8年間で導入したIoT関連機器のおおよその累計目安。著者宅(富士住建・埼玉県内)の体感値で、機種・時期・キャンペーンにより変動します。FIT制度の数字は第1章で扱った著者宅実績ベースの感覚値です。
📌 「赤外線Hub1台が入口」と「死蔵ゼロ」が同居する理屈
- 赤外線Hubは「リモコン家電の窓口」:エアコン・テレビ・照明など家中のリモコン家電を1台でスマホ化。費用に対して効果が一番大きい入口機器。vol31の夜に置かなければ、その後の8話は1つも始まらなかった
- Hub中心の星型配置で「孤立機器」が生まれない:同一エコシステムで揃えると、温湿度計もプラグもカメラも1アプリで動く。連携できるから使い続け、結果として死蔵化しない(vol36・vol38がこの実例)
- 段階的拡大で「使う前提」を1台ずつ確認:いきなり10台ではなく、Hub→温湿度→プラグ→カメラの順に日常へ組み込んでから次へ。設定の負担も分散し、無駄買いが起きない(vol39の3ルールの中核)
- 月2千円ちょっとの「家育成の継続投資」:毎年少しずつ家が便利になり、明細を並べても死蔵がゼロ。コスパは数字以上に高く感じる。FIT制度の160万円の夜とは別ベクトルの「8年で家計が変わった」の正体
家育成の入口を1台だけ買うなら【SwitchBot】
9話書いて言語化できた3本柱「家は育てる/Hub1台が入口/月2千円で死蔵ゼロ」を踏むなら、最初の1台はSwitchBotの赤外線Hubが現実的。エアコン・テレビ・照明のリモコン家電を1台でスマホ化でき、その後の温湿度計・スマートプラグも同一アプリで運用できます。「いきなり全部揃える」より「自宅で一番不便なリモコン家電1つ」をHub経由で動かす——本記事の「段階的拡大」をそのまま踏める買い方です。
後半vol41〜45は、ここから深く潜る
シートラ
もう一度、深く潜る。今度はテーマ1つに1記事ずつ。
シートラ
……まだ書ききれてない。たとえばTapo6台の「設置場所選び」「通信負荷」「夜間の運用コスト」。本気で開くと、1記事まるごと要る。
シートラ
9話の中の1話としては十分。でも「カメラ何台が現実的?」を本気で問うと、もう一段下に潜る必要がある。
シートラ
IoT20万円・8年の費用対効果を、明細レベルで開く。3本柱の最終答え合わせだ。
📊 第3章後半(vol41〜45)の予告ラインナップ
| vol41 | Tapo深掘り——カメラ6台運用の内側。設置場所選び・通信負荷・運用コスト・ペットケージごと1台構成の理由まで |
| vol42 | 温湿度連携&パネルヒーター——センサー値で複数機器を動かす自動化レシピを再整理。冬の足元対策に直結 |
| vol43 | カードキー再評価——スマートロック未導入の判断を改めて検証、富士住建標準の強さを8年で測る |
| vol44 | 電動シャッター×指ロボ比較——「最初から電動」と「後付け指ロボ/SwitchBot系」の費用・操作性・耐久を本気で並べる |
| vol45 | IoT20万円の費用対効果——8年累計の明細レベル開示と、得られた時間・快適・安心の総決算 |
※後半ラインナップは現時点の予告です。取材・運用状況により内容や順序を調整する場合があります。最新の構成は各vol公開時にご確認ください。
💡 後半vol41〜45の読み方ガイド
- vol41 Tapoはカメラ運用に興味がある方向け:vol37の6台運用を、設置場所・配線・通信負荷の観点で更に解剖。「カメラ何台が現実的?」が見えてくる回
- vol42 温湿度&パネルは冬の暮らし改善向け:vol36+vol38で扱った温湿度連携を一本化して再整理。冬の足元の冷え対策に直結する内容
- vol43 カードキー再評価は新築検討中の方向け:vol34を踏まえ「あえてスマートロックを付けない」判断の根拠を更新。標準仕様選びに役立つ
- vol44 シャッター比較は後付けIoTの判断軸向け:「最初から電動」と「後付け指ロボ」の費用・操作性・耐久を本気で並べる。住宅設備選びの定番論点
- vol45 費用対効果は第3章の総決算:8年累計20万円の中身を明細レベルで開き、「何にいくら使って何が返ってきたか」を整理する締めの回
📝 Vol.40 まとめ:9話を書き終えた夜、明細を並べて見えた3本柱
- 第3章前半vol31〜39の9話で、後付けスマートホームの全体像が一通り出揃った。リモコン5本机に並んだ8年前の夜から、20台超・累計20万円・死蔵ゼロの今夜まで、9話分の物語が1本に繋がった
- 結論①「家は完成品でなく、住みながら育てる」。引き渡しは出発点。住んで初めて見える不便を1つずつ解いていくと、家は施主仕様に近づく。賃貸では戻せない持ち家の特権
- 結論②「赤外線Hub1台が、スマートホーム化の入口」。最初の1台でリモコン家電を全部スマホ化。ここから温湿度・プラグ・カメラへと自動化が指数的に広がる。vol31の夜に置かなければ、後の8話は始まらなかった
- 結論③「月2千円ちょっと、死蔵ゼロ」。8年累計20万円を割ると月2千円。必要先行・連携先行確認・段階的拡大の3ルールを守った結果、使わなくなった機器が1つも出ない
- 後半vol41〜45は、もう一度深く潜る。Tapo/温湿度&パネル/カードキー/電動シャッター×指ロボ比較/IoT20万円の費用対効果——3本柱の最終答え合わせへ進む
ふじまる
深く?9話も書いて、まだ語ってないことあるの?
シートラ
……vol41で開ける。Tapoの、本当の話を。
📖 次回予告 Vol.41
第3章前半まとめの夜が明けて、いよいよ後半は個別深掘りへ。次回Vol.41は、vol37で「ペットケージごと1台」と紹介したTapoカメラ6台運用を再構成版として徹底解剖。設置場所選び・通信負荷・夜間の運用コスト・ケージごと1台にした本当の理由——9話の中ではまだ書ききれていなかった見守りカメラの内側を、もう一段深いレベルで開きます。
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※「8年累計20万円で死蔵ゼロ」「赤外線Hub1台がスマートホーム化の入口」「家は住みながら育てる」は、著者宅(富士住建・埼玉県内)の実際の体験・主観的な実感に基づく整理です。住宅構造・使用機器・ネットワーク環境・生活スタイル・購入時期により実感は変わり、すべての方に同じ結果が当てはまるものではありません。
※「20万円」は8年間で導入したIoT関連機器のおおよその累計目安で、機種選択・購入時期・キャンペーン状況により変動します。明細レベルの内訳はvol45(後半最終回)で扱う予定です。
※「20台超」は赤外線Hub・温湿度計・スマートプラグ・センサー・カメラ等を含む著者宅の体感値で、厳密な台数は時期により増減します。
※第3章前半(vol31〜39)の個別エピソード・機器仕様・運用詳細は、各vol記事をご確認ください。本記事は全体振り返りであり、個別機器の仕様や効果を保証するものではありません。
※後半vol41〜45の予告ラインナップは現時点の構想です。取材・運用状況により内容・順序を調整する場合があります。
※FIT制度・太陽光の数字は第1章で扱った著者宅実績ベースの感覚値です。制度・買取価格は時期により大きく変動するため、最新の制度内容は各自で公式情報をご確認ください。
※ネットワーク接続するIoT機器全般に共通する注意として、アプリ・ファームウェアは常に最新へ更新し、初期パスワードは強固なものへ変更してください。
※製品仕様・対応機能・推奨運用はSwitchBot・TP-Link等メーカー公式情報の最新表記が最終判断基準となります。本記事の記述は著者宅での体感ベースの説明であり、機種仕様の正確な数値を保証するものではありません。
※アイキャッチ・補助画像・表は記事内容をわかりやすく伝えるための説明用イメージで、実際の現地写真ではありません。