🐶 シートラ:富士住建で埼玉県内に家を建て、8年暮らしている施主。チワワ・爬虫類・水亀と一人で暮らしながらDIY・IoT化を進めている。vol31で赤外線Hubを衝動買いしたが、最初の1ヶ月は箱の中で眠らせていた本人。今回はその眠っていたHubでようやくエアコンを動かした日の話。
🧚 ふじまる:「リモコンで十分でしょ?」「スマート化って結局なにが変わるの?」と素朴に疑う妖精。今回はシートラの「玄関で倒れかけた」話の真偽と、衝動買いしたHubがどう生かされたかを掘り下げる聞き役。シートラのごまかしを見抜く担当。
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「リモコン、どこ……?」
「探してる5分間で、熱中症になる」
もし今、その小さな絶望をくり返しているなら——この記事はあなたのために書いています。
8年前の真夏、私は玄関を開けた瞬間に汗だくで倒れかけました。室内は外より暑い。エアコンをつけたい。でもリモコンが、見当たらない。5分間ソファをひっくり返して、眼鏡が曇って、本気で熱中症になりかけた——その夜に量販店へ駆け込んだのが、すべての始まりです。
買ったのはSwitchBot Hub1台。最初の1ヶ月は使いこなせずに眠らせていた、というのは正直に告白しておきます。でも、ようやく重い腰を上げてエアコンの赤外線リモコンをHubに覚えさせた日——帰宅の瞬間が、別物になりました。
この記事では、なぜ最初の1台がエアコンだったのか、何が変わったのか、そしてここから自動化がどう連鎖していったのかを、施主の8年実感で全部開示します。
家電量販店で「これでスマートホームだ!」とテンションで衝動買いしたものの、最初の1ヶ月は箱を開けることすらしませんでした。後付けIoTは「困った場面」を起点に1機器ずつ動かすほうが続きます。私の場合、2度目の汗だく帰宅でようやく重い腰が上がった。スマートホームの第一歩は「機器を買うこと」ではなく「自分の困りごとをHubに紐づけること」だと、8年後の今でも本気で思います。
| 本体は買い替え? | 不要。既存の赤外線リモコン対応エアコンならそのまま使える |
| 仕組み | リモコンの赤外線信号をHubに記憶。Hubがエアコンに信号を飛ばす |
| 操作の入口 | スマホアプリ・音声アシスタント・時間スケジュール・他センサー連携 |
| 外出先からの操作 | 可能。Hubがネットにつながっているので、自宅外からON/OFF・温度変更 |
| 温度自動運転 | 温湿度計と組み合わせて、しきい値で自動オンも可(詳細はvol36で扱う) |
※著者宅(富士住建・埼玉県内)に導入した実体験。製品仕様・対応機器・操作画面は時期や型番により異なります。
※温湿度計と連動した自動運転の具体的な設定やシナリオは、vol36で改めて扱います。本記事は「スマホで遠隔・スケジュール運転ができるようになった感動」を中心にしています。
| 場面 | 導入前 | 導入後 |
|---|---|---|
| エアコンを点ける | リモコンを探す→ない→ソファの隙間を覗く | スマホで即タップ・音声で即ON |
| 外出先で消し忘れに気づく | 引き返す or あきらめる | アプリで運転状況を確認・停止 |
| 就寝・起床の温度調整 | 毎回手動。寝るとき止め忘れがち | スケジュールで自動オン・自動オフ |
| テレビ・他赤外線家電 | リモコンが家中に散らばる | 赤外線リモコンはまとめてスマホへ |
| 来客時に説明が必要 | 「あ、リモコンこれです」と毎回案内 | 家族・来客には壁スイッチや音声を用意しておく |
※著者宅(富士住建・埼玉県内)の8年の暮らしでの体感です。来客時など、スマホを使わない人向けの操作手段は別途用意しておくと安心です。
私のように最初に量販店で衝動買いすると、1ヶ月眠らせるのが関の山です。後付けスマートホームは「不便を感じた場面ごとに1つずつ足す」のが失敗しにくい進め方。最初の1台は赤外線Hub、そこから本記事のエアコンのように「いちばん毎日触るもの」から順に自動化していくと、効果を実感しながら段階的に広げられます。8年経っていま振り返っても、最初の1台がエアコンだったのは正解でした。
玄関で汗だくになって倒れかけた日、量販店で衝動買いしたのがSwitchBot Hubでした。最初の1ヶ月は箱に入ったまま。それでも、ようやく重い腰を上げて既存エアコンのリモコンを覚えさせた瞬間から、帰宅の景色が変わりました。本体を買い替えず、スマホで外から、音声で、時間で、温湿度で動かせる。汗だくの玄関も、震えながら暖気を待つ冬の夜も、消えました。最初の1台で「日常がここまで変わるのか」を体感したい方は、まずHubを覗いてみてください。