勇者シートラの住宅大冒険
第1章 家づくり冒険編 ‒ Vol.14

チワワ3匹+爬虫類7種と暮らす家|階段下とIoT加湿で多種の温湿度を両立した8年

📅 2026年5月更新 ⏱ 読了約11分 🦎 ペット前提の家づくりを考えている方へ
シートラ ふじまる

👤 この記事を書いたのは…

🐶 シートラ:富士住建で埼玉県内に家を建築。チワワ3匹と、爬虫類・両生類7種(カナヘビ・ニホントカゲ・小笠原ヤモリ・アマガエル・イエアメガエル・アフリカヌマヨコガメ・ヒョウモントカゲモドキ)を一人で世話する入居8年目の施主。新築の設計段階から「多種飼育の家」を一人で考え抜いた本人。

🧚 ふじまる:「7種を1つの家で!?」と素朴に驚き、温度・湿度・置き場所の難しさを次々ツッコむ妖精。多種飼育のリアルを問い詰める担当。

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チワワ3匹と爬虫類7種をIoTで管理する多種飼育の家を語るVol.14アイキャッチ
Vol.14 アイキャッチ:チワワ3匹と爬虫類・両生類7種の温湿度を、新築の工夫とIoT加湿で両立した家を説明する用イメージ
※この画像は記事内容をわかりやすく伝えるための説明用アイキャッチです。実際の現地写真ではありません。

「ペット用の特別な家なんて、普通の人には無理でしょ?」

「爬虫類の多頭飼育なんて、専門施設みたいな設備がいるのでは?」

うちはチワワ3匹と、爬虫類・両生類が7種。カナヘビ、ニホントカゲ、小笠原ヤモリ、アマガエル、イエアメガエル、水亀(アフリカヌマヨコガメ)、そしてレオパ(ヒョウモントカゲモドキ)。それぞれ、必要な温度も湿度もバラバラです。

これを1つの家で、どう両立するか。最大の難所は湿度でした。最初は毎日の霧吹き地獄。それを救ったのが、湿度が30%を切ったら自動で加湿するIoT化。8年でいちばん効いた工夫です。

世の中には「爬虫類ケージ1台をスマート化」する事例はたくさんあります。でもうちは1つの家で7種+犬3匹を、新築の設計段階から想定しました。家全体スケールで、新築時に作り込むところと後付けで増やすところをどう線引きしたか。8年分の本音を全部開示します。

ふじまる
ふじまる
前回の続き。ペットのための家って?
シートラ
シートラ
チワワが3匹と、爬虫類が7種。
ふじまる
ふじまる
7種!? 何がいるの?
シートラ
シートラ
カナヘビ、ニホントカゲ、レオパ……。
ふじまる
ふじまる
まだいる感じだね、その口ぶり。
シートラ
シートラ
カエルが2種、水亀も1匹。
ふじまる
ふじまる
温度も湿度も、バラバラでしょ?
シートラ
シートラ
そこが、最大の難所だった。
ふじまる
ふじまる
それ、家でどう解決したの?
シートラ
シートラ
順番に話す。まずメンバー紹介だ。

📖 この記事の内容

  1. チワワ3匹+爬虫類7種——「温湿度バラバラ問題」とは
  2. 温度の作り方:パネルヒーター・紫外線LEDバー・バスキングランプ
  3. 湿度はIoTで解決:自動散水・スマートコンセント・30%で自動加湿
  4. 各ケージに見守りカメラ・夜行性を眺める楽しみ
  5. 置き場所は階段下とルミナスラック・新築時と後付けの線引き

チワワ3匹+爬虫類7種——「温湿度バラバラ問題」とは

ふじまる
ふじまる
7種って、改めてすごい数だね。
シートラ
シートラ
トカゲ系、ヤモリ、カエル、水亀。
ふじまる
ふじまる
住んでる環境、全部違うやつだ。
シートラ
シートラ
そう。乾いた子も、湿った子もいる。
ふじまる
ふじまる
レオパは、どんな環境が好き?
シートラ
シートラ
湿度は50〜60%くらい。乾燥はNG。
ふじまる
ふじまる
カエルや水亀は、もっと湿るよね?
シートラ
シートラ
そう。同じ部屋でも、ケージで別世界。
ふじまる
ふじまる
それ、エアコン1台じゃ無理では?
シートラ
シートラ
部屋で全体、ケージで個別。二段構え。
ふじまる
ふじまる
なるほど。それが「バラバラ問題」か。

⚠️ 多種飼育の壁は「1つの部屋で、種ごとに違う環境を作る」こと

爬虫類・両生類は種類ごとに必要な温度・湿度が大きく違います。たとえばレオパ(ヒョウモントカゲモドキ)の適正湿度はおおむね50〜60%で、過度な乾燥は脱皮不全などの原因になりやすいとされます。一方でカエルや水亀はもっと湿った環境が必要。つまり同じ部屋に置いても、ケージの中はそれぞれ別世界に作り分けないといけないのです。だからうちは「部屋全体は緩く整え、温度・湿度の本番はケージごとに個別管理」という二段構えにしました。1台のエアコンで全部解決しようとしないこと——これが多種飼育の出発点でした。

📊 うちの飼育メンバーと「環境がバラバラ」な理由

メンバーざっくりの好み家での扱い
チワワ3匹人と同じ室温で快適リビング・階段下が居場所
カナヘビ/ニホントカゲ日光浴(紫外線)が大事紫外線+保温で管理
小笠原ヤモリ/レオパレオパは湿度50〜60%過乾燥NG・個別保湿
アマガエル/イエアメガエルしっかり湿った環境霧状の加湿が必須
アフリカヌマヨコガメ(水亀)水場メイン水温・水管理が中心

※著者宅の飼育例の整理です。最適な温湿度は個体・飼育環境・専門家の指導により異なります。

温度の作り方:パネルヒーター・紫外線LEDバー・バスキングランプ

ふじまる
ふじまる
温度は、どう作り分けたの?
シートラ
シートラ
基本の保温は、パネルヒーター。
ふじまる
ふじまる
下から温めるやつだね。
シートラ
シートラ
そう。じんわり底面をあたためる。
ふじまる
ふじまる
紫外線も、いるんでしょ?
シートラ
シートラ
トカゲ系には大事。骨や健康に効く。
ふじまる
ふじまる
ランプ型を使ってるの?
シートラ
シートラ
今はLEDバー型が、特に重宝してる。
ふじまる
ふじまる
バー型? ランプと何が違うの?
シートラ
シートラ
横長で、ケージ全体に光が回る。
ふじまる
ふじまる
あたためる専用は、別にあるの?
シートラ
シートラ
赤外線のバスキングランプ。日なた役。
ふじまる
ふじまる
保温・紫外線・あたため、役割分担だ。
シートラ
シートラ
1つで全部は無理。3つで作る。

📌 「温度」は3つの役割で作り分ける

📊 温度づくりの3点セット(役割と狙い)

パネルヒーター底面をじんわり保温・全体の基礎
紫外線ランプ昼行性の種に。LEDバー型が重宝(夜行性は基本不要)
バスキングランプ赤外線で局所をあたため・日なた役
考え方1つで全部やらず役割を分けて重ねる

※著者宅の機材構成の整理です。必要な設備は飼育種・個体・季節により異なります。

湿度はIoTで解決:自動散水・スマートコンセント・30%で自動加湿

ふじまる
ふじまる
加湿は? 冬は乾燥するよね。
シートラ
シートラ
最初は……霧吹き地獄だった。
ふじまる
ふじまる
毎日、手で吹いてたの!?
シートラ
シートラ
朝晩、ケージの数だけシュッシュ。
ふじまる
ふじまる
旅行も外出も、できないやつだ……。
シートラ
シートラ
そこをIoTで解決したのだ。
ふじまる
ふじまる
IoTって、具体的に何したの?
シートラ
シートラ
自動散水で、霧状にして加湿する。
ふじまる
ふじまる
それ、いつ動くか決めてるの?
シートラ
シートラ
湿度センサーが30%を切ったら作動。
ふじまる
ふじまる
センサーが見張ってくれるんだ!
シートラ
シートラ
乾いたら勝手に潤う。手はいらない。
ふじまる
ふじまる
時間帯でも、コントロールしてる?
シートラ
シートラ
スマートコンセントで時間制御も。
ふじまる
ふじまる
ランプも加湿も、自動で回ってる!
シートラ
シートラ
8年で、これが一番効いた工夫だ。

⚠️ 多種飼育で一番つらいのは「加湿の手作業」——だからこそIoT化が効く

正直に言うと、飼育で最初にいちばん消耗したのは毎日の霧吹きでした。ケージの数だけ朝晩シュッシュ。少し出かけるだけでも乾燥が気になります。これを救ったのが自動散水で霧状に加湿し、湿度センサーが30%を切ったら自動で作動させるIoT化です。さらにスマートコンセントで時間帯ごとの電源制御も組み合わせました。レオパのように過乾燥がよくない子もいるので、「乾いたら自動で潤う」仕組みは、生き物の健康と私の手間の両方を助けてくれました。8年でいちばん効いた工夫が、この湿度のIoT化です。

📊 湿度を「手作業」から「自動」へ——うちのIoT化

項目IoT化する前IoT化した後
加湿の方法手動の霧吹き自動散水で霧状に加湿
作動のきっかけ人が気づいたとき湿度30%を切ったら自動
時間帯の管理毎回手作業スマートコンセントで制御
外出・留守乾燥が心配勝手に潤うので安心
体感霧吹き地獄8年で一番効いた

※著者宅の運用例の整理です。最適な数値・設定は飼育種や環境により異なります。

🏠 スマートホーム化なら【SwitchBot】

※うちの加湿IoT化を支えているのが、湿度センサーやスマートコンセントで「乾いたら自動」を組む仕組み。爬虫類ケージ1台のスマート化から、家全体の温湿度・見守りまで広げられます。ペットがいる家こそ、自動化の恩恵が大きいジャンルです。

各ケージに見守りカメラ・夜行性を眺める楽しみ

ふじまる
ふじまる
見守りは、どうしてるの?
シートラ
シートラ
各ケージに、見守りカメラ。
ふじまる
ふじまる
1つずつ全部に!? 手厚いね。
シートラ
シートラ
外出先からも、スマホで様子を見れる。
ふじまる
ふじまる
外からも? 何を確認してるの?
シートラ
シートラ
元気か、加湿が効いてるか。
ふじまる
ふじまる
安心のための保険、って感じか。
シートラ
シートラ
それが、楽しみの方が大きいのだ。
ふじまる
ふじまる
楽しみ? どういうこと?
シートラ
シートラ
うちは夜行性が多い。昼は寝てる。
ふじまる
ふじまる
あ、起きてる姿、なかなか見れない。
シートラ
シートラ
夜中に動き回る姿が、すごく楽しい。
ふじまる
ふじまる
カメラ越しに観察会、いいなあ。
シートラ
シートラ
管理が、そのまま癒しになる。

💡 見守りカメラが「安心」と「楽しみ」を両立してくれた

📷 ソニーの見守りサービス【MANOMA】

※うちは各ケージにカメラを置く運用ですが、家全体の見守りまで一気にカバーしたいなら、ソニーのMANOMAのようなホームセキュリティ+見守りパッケージも検討候補。ペットの様子・玄関・室内をスマホ1つで確認できます。

📦 Amazonで「Tapo ペット見守りカメラ」を探す

※ケージ単位で気軽に見守りを始めるなら、TP-LinkのTapoシリーズなど低価格な見守りカメラから。スマホ通知・暗視・スピーカー付きが揃って数千円台。1台買って試して、気に入ったらケージ分増やすのが現実的です。

置き場所は階段下とルミナスラック・新築時と後付けの線引き

ふじまる
ふじまる
そんな大所帯、置き場所は?
シートラ
シートラ
チワワは、階段下スペース。
ふじまる
ふじまる
階段下! デッドスペース活用か!
シートラ
シートラ
囲われてて、犬が落ち着くのだ。
ふじまる
ふじまる
爬虫類のケージは、どこに?
シートラ
シートラ
ルミナスの金属ラック。後から入れた。
ふじまる
ふじまる
新築時に作り込まなかったの?
シートラ
シートラ
あえて作り込まなかった。正解だった。
ふじまる
ふじまる
造り付けの方が、立派では?
シートラ
シートラ
飼う数は、増えたり減ったりする。
ふじまる
ふじまる
あ、固定すると動かせない……。
シートラ
シートラ
ラックなら、棚も配置も変えられる。
ふじまる
ふじまる
新築時は何を準備しておいたの?
シートラ
シートラ
場所・コンセント・動線だけ確保。
ふじまる
ふじまる
器は後付け、土台だけ新築で。賢い。
シートラ
シートラ
増減に対応できる。これが効いた。

📌 置き場所は「新築で土台、後付けで器」の線引き

⚠️ ペット前提の家でも、すべて造り付けにしない方がいい

「ペットのための家」と聞くと、立派な造り付け設備を想像しがちです。でもうちの結論は逆で、飼育スペースは作り込みすぎない方が良いでした。生き物の数や種類は、暮らしの中で増えたり減ったりします。固定の棚を作ってしまうと、その変化に対応できません。だから新築では「置ける場所・コンセント・出入りの動線」だけ用意し、ケージやラックは後付けに。これなら家全体のスケールで多種飼育を想定しつつ、後から自由に育てられます。新築時に決め切るところと、あえて余白を残すところの線引きが、8年後にいちばん効きました。

💡 富士住建を検討中なら:初来店アンケート「シートラ」記入でオプション3万円値引き

事前連絡不要・後追い営業なし・契約不要。初来店時のみ1回限り。

📝 Vol.14 まとめ:チワワ3匹+爬虫類7種を1つの家で両立した工夫

ふじまる
ふじまる
多種飼育、ほぼ後悔なしか。すごい。
シートラ
シートラ
加湿のIoT化で、管理がラクになった。
ふじまる
ふじまる
次は、何の冒険なの?
シートラ
シートラ
実は、太陽光を見送った話。
ふじまる
ふじまる
えっ、太陽光つけなかったの!?
シートラ
シートラ
外した。代わりに、紀州の風を選んだ。
ふじまる
ふじまる
紀州の風って、何それ!?
シートラ
シートラ
次回vol15で、その理由を話すのだ。

📖 次回予告 Vol.15

IoT好きのうちが、なぜ太陽光発電を見送ったのか。多くの人が「つけて当然」と思う設備を、私はあえて外しました。その代わりに選んだのが「紀州の風」。聞き慣れないこの選択の理由と、8年経った今どう感じているかを、次回太陽光を外して紀州の風を選んだ話として正直に開示します。

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※本記事にはA8.net等のアフィリエイトリンクが含まれています。
※爬虫類・両生類の飼育に必要な温度・湿度・設備は、種類・個体・季節・地域によって大きく異なります。飼育方法は専門書や専門店・獣医師など専門家の情報をご確認ください。
※「湿度30%で自動加湿」「LEDバー型紫外線ランプ」等は著者宅の運用例で、すべての飼育環境に当てはまるものではありません。
※電気を使う加湿・保温・照明設備は、漏電・火災・感電に注意し、メーカーの取扱説明書に従って安全にご使用ください。
※アイキャッチ・補助画像は記事内容をわかりやすく伝えるための説明用イメージで、実際の現地写真ではありません。
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